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 お答えします お墓の知識 Q&A
   お墓を建てる時期は?
葬儀、野辺送りと済んで、いよいよ墓を造らなければなりませんが、墓を建てるじきは「いつまでに」というきまりはありません。しかし、何年もそのままにしておくのでは、故人の霊も安まらないでしょう。
四十九日とか、一周忌とか、お彼岸、お盆などの節目で建墓を考えるのがよいのです。ただ、すぐ建墓できない場合には、一時(三〜五年まで)寺院に仏様を預かってもらうこともできます。その際は、日頃のお参りを忘れてはいけません。

   分骨したい場合は?
核家族化が進み、田舎にあるお墓の管理が行き届かないので新しい墓所をつくり田舎の祖霊を身辺で供養したいというようなケースが多くなっていますが、この場合古いお墓ですと、遺骨が土中に埋もれてしまい、発見できないことも考えられますが、その際はその上の一すくいの土でもよいのです。

   お墓の相続は?
相続人、当主、つまり一般的には長男が墓を受け継ぎます。次男以下は新しい家庭を築き、別々の当主となります。お墓もまた初代のスタートとして新たに必要です。つまり核家族ごとにお墓も必要になるということです。たとえ兄弟でも、次男以下は本家の墓に埋葬することは本来ではありません。女子の場合は嫁いだところが自分の定めの墓ということになります。

   墓地に税金がかかりますか?
墓所は購入ではなく、使用料を払って永代使用権を得るものです。子孫は永代使用出来ますが、継承者が絶えた時は無料で返還します。つまり、取得税の対象にも、譲渡所得税、相続税の対象にもなりません。

   お墓を建てる費用は?
建墓の費用は土地使用料と墓石、外柵、カロート工事費が主でほかには、戒名を彫ったり、開眼法要の費用がいります。これは石に墓としての生命を与えるものです。
土地使用料(永代使用料)は、一般的には近くて環境の良い所ほどたかくなります。寺院墓地では寺の格も影響します。お墓を建てる費用は、墓石の材質や墓地の所在地によって大変な違いがあります。
後々の返済で負担にならないよう現在の自分にできる範囲で検討したいものです。それには信頼できる石材店に自分の予算や希望条件を詳しく伝え「わが家に可能な建墓」の相談相手になってもらいましょう。

   お墓はどんな所に建てるの?
お墓を建てる場所は、環境に恵まれていて、陽当たりが良く、また風通しや排水がよい衛生的な所であることが大切です。これは生きている人間と同じ立場からです。ただいくらそのような条件が整っていても、住居からあまりにも離れていては墓参りも大変です。せいぜい一時間から二時間という立地条件が望ましいでしょう。
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